「売上」か「顧客満足」か?プロの営業が持つべき『2つのマインド』の違いと両立
「今月の売上目標を追うべきか、お客様の満足を優先すべきか…」
営業として最前線に立っていると、この2つの間で葛藤することが必ずありますよね。お客様のために良かれと思って時間をかけても上司からは「数字はどうなってる?」と詰められ、逆に数字ばかりを追うとお客様が離れていってしまう……。
実は、プロのトップセールスは、自分の中に「2つの異なるマインド」を同居させ、状況に応じて使い分けています。
それが「セールスマインド」と「サービスマインド」です。
今回は、中級テキスト(フィールドセールス編)から、営業スキルの中核をなす「2つのマインドの違い」と、なぜ両方が必要なのかについて図解で分かりやすく解説します。
「売上と顧客対応のバランスに悩んでいる…」という方は、ぜひ下にスクロールしてご自身のマインドセットをチェックしてみてください👇ェックしてみてください👇

営業の仕事は「モノを売ること」だと思われがちですが、実際には「売上を上げること」と「お客様に満足してもらうこと」の2つの役割を担っています。この2つの役割を果たすための心のエンジンが、今回ご紹介する「2つのマインド」です。

セールスマインドとは、「顧客を獲得し、売上目標を達成しようとする精神」のことです。企業がビジネスを継続し、短期的な顧客数の増大や利益を生み出すためには、このセールスマインドが絶対に欠かせません。「目標を絶対に達成するぞ!」という強い指向性が、営業活動の力強い原動力になります。

一方、サービスマインドとは、「顧客の喜びや満足を研究し、実践する精神」のことです。「顧客満足(CS)の増大」や「良質なサービスの提供」への指向性を指します。一度取引のあったお客様と永続的な関係を築き、「長期的な業績向上」を生み出すためには、このサービスマインドが不可欠です。

セールスマインド(獲得・短期)とサービスマインド(満足・長期)は、向いている方向性が異なるため、時に自分の中で衝突します。営業現場で「売上か、顧客満足か」と悩むのは、あなたがこの2つのマインドの間で真剣にバランスを取ろうとしている証拠です。営業担当者はとかく「顧客獲得、売上目標の達成」に活動の主眼を置きがちですが、遠回りに見えても顧客に対して十分なサービスマインドを発揮することが、永続的な業績向上につながるということを理解しなければなりません。

顧客にとっては、自分に接してくれる営業担当者がその会社の「すべて」です。どちらか一方のマインドに偏るのではなく、「セールス」と「サービス」の両方が連動した時に、その企業が提供できる価値は増大します。トップセールスは、短期的な売上を作りながらも、同時にお客様の長期的な成功(満足)に尽くすという、絶妙なバランス感覚を持っているのです。

短期的な目標達成を力強く推進するエンジン(セールスマインド)と、長期的な信頼を優しく育むエンジン(サービスマインド)。この両輪を上手く回すことで、息の長い、そしてお客様から愛され続けるセールスになることができます。
この記事の詳細はセールスの教科書中級をご覧ください。
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